僕が法律学を好きである理由
あけましておめでとうございます。
2016年初日に初心に帰ろうということで、僕が法律学を好きである理由について書きます。
簡単に言えば、個々人の価値観や感情論に左右されずに物事の是非の判断を可能にする法律学の側面が非常に好きでこれを極めたいと考えたからです。
実はこれは某面接で喋ったものなんですが、結構好評で自分の中でも好きな言い回しだったので記憶に残っていたわけです。
中学生、高校生の頃から割と議論好きな少年だったんですが(厨二病だったし)、
そのくらいの子どもの口喧嘩って大体感情論になって終わるじゃないですか。
それが凄く消化不良感があって嫌いで。なんだかなーって感じだったんです。
で、大学進学は文系で一番難しそうだし響きがかっこいいっていう理由だけで法学部を選んだんですけれども、そこで学んだ法律学がそんな人生観にジャストフィット。
金貸したんだから返せよっていうAさんと
いやあの金はくれるって言ったんじゃないかっていうBさん
人殺したんだから死刑なっていう検察と
いや、酒酔って何の記憶もなかったからそれは可笑しいでしょっていう弁護士
みたいな両当事者の争いを、今回は◯◯な事案で、△法には☓☓って書いてるから今回は□さんの言い分が正しいね
こんな感じで価値観とか感情論って言った曖昧でずるいものをばっさりと排斥する揺るぎない法律学っていうのが自分の「価値観」に凄くフィットしたわけです(アイロニカル)
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